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厄除けや魔除けの為に行われる節分の風習。
しかし、節分が喪中や忌中だった場合どうしたらいいのでしょうか?
今回は忌中や喪中の違いや、
その場合豆まきや恵方巻はどうしたらいいのかについて紹介します。
節分が喪中や忌中だったらどうしたらいい?
まずは忌中と喪中について少しお伝えします。
忌中
「忌」とは己の心と書くように、
他の物とは関わらず一定期間忌みに服します。
家族が亡くなってから50日間の事を言い、
この期間中は神社などへの参拝避けて、出来るだけ人と関わらないようにします。
喪中
元々は喪服を着ている期間の事を言っていたのですが、
最近では家族が亡くなってから1年間が喪中とされています。
社会生活に復帰し、神社への参拝も従来通り行います。
この期間中は慶事への参加を出来るだけ避け、
お祭りや祝祭、旅行などもなるべく慎むべきとされています。
明治7年に出された「服忌冷(ぶっきれい)」によると、
忌=神社などへの参拝を避ける期間。最高でも父母の50日間まで。
服=精神的に故人を偲ぶ期間。
とされています。
現在全国の神社を統括している神社本庁では、
神社などへの参拝を控える期間は50日間と定められているそうです。
昔から1年間神社などへの参拝を控えるという風習はなく、
なんとここ30年程で流布したものなのだとか。
しかし、厄年だからという理由で神社へ参拝に行きたい人もいるはずです。
その場合は忌明け(喪中)であれば、神社への参拝も問題はないようですよ。
喪中や忌中の時節分の豆まきはしていいの?
節分といえばやっぱり豆まき。
「鬼は~外!福は~内!」と声を出しながら行う豆まきは、
子どもがいるご家庭だった場合、子供たちが楽しみにしている行事でもありますよね。
しかし節分がちょうど忌中や喪中だった時、
「お祝い事を避ける」という意味で豆まきはしない方がいいと思っていませんか?
そもそも節分とはお祝い事ではなく、1年間の無病息災を願う厄除けの行事です。
豆まきも豆をまく事によって、「魔」を滅するという意味のものになります。
従って節分に豆まきをする事自体、忌中や喪中であっても問題はありません。
上記で説明した「服忌令」に基づくと、、
忌は神社への参拝や、祝賀行事を控えるとされています。
節分は家庭内の行事ですので、豆まきを行っても大丈夫なようですよ。
喪中や忌中の時節分の恵方巻は食べてもいい?
では次に恵方巻はどうしたらいいのか?について紹介します。
簡潔に言うと忌中でも喪中でも恵方巻を食べる事は問題ありません。
恵方巻とはその年の恵方を向いて無言で太巻きを食べるといいとされている、
風習や太巻きその物の事を言います。
地方によっては丸かぶり寿司・恵方寿司ともいわれています。
七福神にちなんで7種類の具材を巻き込む事が望ましいとされていますが、
具材に関する決まりは得にありません。
「縁を断ち切らないように」
と切り分けずに願い事をしながら無言で食べるのが習わしです。
このように恵方巻を食べるという行為自体は派手な事でもお祝い事でもなく、
忌中や喪中とはなんら関係はないものです。
ぜひ恵方巻を食べて幸せを願いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
節分はお祝い事や派手な事ではないので、喪中などとは何も関係がないようです。
例年通り節分行って1年間の無病息災をねがいましょう。