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こどもの日と言えば五月人形や兜がありますが、
やっぱり外せないのが鯉のぼりです。
毎年5月5日に近づくと街のいたるところに鯉のぼりが揚がり、
皐月(さつき)晴れの空が色とりどりに彩られます。
今回はそんな鯉のぼりについて、
いつ頃出すべきなのか?という事と、
飾る場所の決まりやしまう時期について紹介します!
鯉のぼりはいつ出すものなの?
5月5日といえば国民の祝日「こどもの日」ですね。
端午の節句とも言われていて、
子供の健康と成長を願う為に鯉のぼりを揚げたり、
五月人形を飾ったりする日本に古くからある風習です。
最近では、全国で多彩な鯉のぼりイベントなども開催されていまよね。
しかし、この鯉のぼり。
いつ頃から出すものなのかご存知でしょうか?
実は「○月○日に出しましょう!」というような厳密な決まりはないそうです。
早い地域だと桃の節句が終ったあと。
つまり3月4日から。
遅い人だと5月に入ってから揚げるという意見の人も。
地域差はありますが一般的には約1ヶ月前、
つまり4月5日前後というのが一つの目安になっています。
また端午の節句の「端午」とは、
中国から伝わった「端午節」という
とても重要な祝日がルーツだとされています。
なので同じく中国から伝わったとされる
六曜を目安にして日にちを選ぶ人が多く、
仏滅を避け、出来れば大安の日を選ぶようにするとベストです。
◇4月の仏滅◇
6日・12日・17日・23日・29日
◇4月の大安◇
1日・7日・13日・18日・24日・30日
4月といえば入学や新学期、転勤。
お花見などのイベントも含めると、
1年の中でも何かと慌ただしい時期になります。
事前に鯉のぼりを出せそうな日を
いくつかピックアップしておく事で、
晴天の日を狙い、雨で出しそびれるという事態を回避しましょう。
鯉のぼりを飾る場所の決まりとは?
何気なく飾られている鯉のぼり。
飾る場所の決まりはあるのでしょうか?
実はこれにも特に決まりはありません。
方角なども気にしなくても大丈夫です^^
1つ条件をあげるとするのなら、
「外」に飾るといいという事だけになります。
というのも先程もお伝えしたように,
鯉のぼりとは「こどもの成長や健康を神様に願うもの」になります。
神様にちゃんと気付いてもらえるように、
目印として鯉のぼりのポールの先端には、
回転球というものも付けられています。
また鯉のぼりにつけられていは風車には、
破魔矢と同じ効果があり、
魔除けや厄払いの意味合いもあります。
なので出来るだけ外に飾るのがベストなのですが、
最近では集合住宅などが増え、
残念ながら外に鯉のぼり飾るスペースを確保出来ない
という家も増えてきています。
古来からの風習に従うならば外に飾るべきなのですが、
最近では室内に飾る用の物も販売されています。
「どこか外に飾るスペースを作らねば(>_<)」
と躍起にならなくても大丈夫!
どうしても外に飾りたいのであれば、
サイズの小さい物も販売されていますよ^^
鯉のぼりはいつ頃しまうべき?
次に鯉のぼりをしまう時期についてお伝えします。
実はこれにも特に決まりはありません(笑)
鯉のぼりは奈良時代から伝わる日本の風習なのに、
あまり決まりがないのが特徴なんです(;・∀・)
こどもの日が終わったらすぐに片付ける人もいますし、
旧暦や月遅れの6月5日に端午の節句を行う地域では
6月まで鯉のぼりが出ている事も。
各地域に寄ってしまう時期は様々ですが、
しまうタイミングとしては、
湿気の少ないよく晴れた日に行うのがいいとされています。
理由は劣化に繋がる湿気を避ける事がとても重要だから。
5月下旬頃には梅雨も近づき、お天気の不安定な日が増えてきます。
出来れば5月中旬頃には片付けられるよう、
計画を立てるようにするのがいいですよ^^
片付ける時はしっかりと汚れを落とし、
よく乾かしてから片付けるのがポイントです!
まとめ
鯉のぼりをキレイな状態で保つ為には、
「雨の日は出さない」
「途中で降ってきたら取り込む」
というような工夫が必要です。
もし濡れてしまったらドライヤーなどで軽く乾かす事で、
色移りや色褪せ、色落ちなどを防ぐ事が出来ますよ。