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京都の節分祭で2番目に人気なのが壬生寺の節分祭。
壬生寺の節分祭は約900年もの歴史ある行事です。
今回はそんな壬生寺の節分祭について日程やおすすめ情報、
気になる狂言の時間や屋台の情報をお伝えします。
京都の節分祭は壬生寺へ!見所は?
壬生寺は京都の裏鬼門の位置していて、
平安時代に白川天皇の発願によって節分祭が始められたと言われています。
壬生寺と聞いてもあまりピンとこない方の方が多いとは思いますが、
なんとあの新選組ゆかりのお寺でもあります。
壬生塚と呼ばれるお墓には、
近藤勇をはじめとする新選組隊士11人がお祀りされているそうです。
まずは、そんな壬生寺の節分祭の主な日程を紹介します。
14時 大護摩祈祷
13時~20時(壬生狂言「節分」40分を8回上演)
2/3 13時~20時(壬生狂言「節分」40分を8回上演)・厄除け祈祷会・星祭り
2/4 10時~(招福ぜんざいのふるまい先着1000名)
壬生寺の節分祭で有名なのが、
「ほうらくの奉納」「お守り」「招福ぜんざいのふるまい」「壬生狂言」です。
ここの節分祭では豆まきがないのが特徴で、鬼の代わりに山伏が登場し護摩焚きを行います。
では1つずつ説明していきますね。
【ほうらくの奉納】
壬生寺名物の厄除け祈願です。
素焼きのほうらく(お皿のようなもの)に、
家族や知人の年齢・性別・願い事などを墨書きして奉納するというもの。
この奉納したほうらくは、
4月21日~29日の間に行われる壬生狂言で割られてしまうのですが
それによって厄が払われ願い事が叶うとされています。
積み上げられたたくさんのほうらくの横に、
書き方の見本のようなものも置かれています。
1枚500円、奉納100円
【お守り】
厄除けで有名な壬生寺。
お地蔵様があらゆる災難困難の身代わりになってくれるという「身代わり守」。
「節分厄除けのお札」や、「開運起き上がりダルマ」などがあります。
なかでも開運起き上がりダルマは、顔が一つ一つ手書きなのだそう。
表情が全て違っていて、好きなものを選ぶこと出来ます。
お土産としても人気です^^
【招福ぜんざいのふるまい】
2月4日の10時から行われる「招福ぜんざいのふるまい」。
本堂前にお供えしてあった鏡餅の一部が、
ぜんざいとして参拝客にふるまわれます。
お地蔵様にお供えした餅を「力餅」とし、
それを頂く事で1年間の無病息災を祈願するものです。
とても美味しいと評判ですが、先着1000名限定になります。
「11時頃に行ったらもうなかった・・・。」
という話も聞きますので、食べたい方は10時前頃には行く事をおすすめします。
そして一番の見所として有名なのが、「壬生狂言」。
この壬生狂言については、下記にて詳しく説明しますね!
壬生寺の節分の狂言と開催の時間は?
壬生寺の節分祭と言えば外せないのが「壬生狂言」です。
重要無形民族文化財に指定されている壬生狂言三十番のうち、
「節分」という演目が繰り返し上演されます。
壬生狂言とは約700年の歴史がある狂言で、
一般的な狂言との違いはいっさいセリフを使わない無言劇であること。
仮面をつけた演者が、太鼓や笛の囃子に合わせて無言で演じます。
地元では鉦と太鼓の音から「壬生寺のカンデンデン」の愛称で親しまれています。
壬生狂言の公演は年に3回の12日間。
ただ無料で見られるのはこの節分祭の時だけです。
壬生寺会館の2階に観覧席があり、座って見る事が出来ます。
「狂言なんて難しそう・・・」と思われる方もいるかと思いますが、
誰でもちゃんと楽しめるように出来ているので大丈夫です。
あらかじめあらすじを知っておくと、より楽しむ事が出来ますよ^^
公演は2日と3日の13・14・15・16・17・18・19・20時の計8回。
観覧席は室内ではないので、防寒はお忘れなく^^
壬生寺の節分は屋台はでる?
壬生寺の節分祭といえば、屋台もお楽しみのひとつ。
境内の外からたくさんの出店が立ち並びます。
ちょっと変わった節分や京都ならではの屋台も出店しますよ。
一番目に付くのはやはり「ほうらく」です。
さらに地元の和菓子屋さんの「焼きたてのきんつば」や「恵方巻」など。
色々見ているとどうしても我慢できなくなってしまって、
本殿にたどり着く前にお腹いっぱいになってしまいます(*´ω`*)
ちなみに露店は2日3日のみで、4日は出ていませんので注意してくださいね。
両日とも20時前くらいからお店の数が減っていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
とっても人気の壬生寺の節分祭ですが、
駐車場はありませんので注意してくださいね。