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膝に水がたまると聞くと、
なんとなくおじいちゃん、おばあちゃんに多いイメージがありませんか?
まだ若いからと油断は禁物です!
膝に水がたまる原因は年齢のせいだけではないのです。
実際に膝に水がたまって困った事、
症状が改善していくまでを体験をもとに紹介したいと思います。
膝の下に水がたまる原因
人によってその原因はさまざまかもしれませんが、わたしの場合主な原因は膝の使い過ぎ。
仕事上、立ってしゃがむという動きがすごく多かったのと、
膝立ちで作業する事が仕事や日常生活でも多かった
というのが良くなかったみたいです(;・∀・)
そのせいで関節の内側などではなく、
膝の下に水がたまるという現象が起きていたんですね。
膝には関節の働きを円滑にする為の滑液という水があります。
この水には関節に栄養を送り届けたり、逆に老廃物を排出したりする働きがあります。
イメージ的には、
自転車がギィギィなった時に油をさすと動きが滑らかになるのと似ていますね。
この関節液は関節包という袋に包まれていて、その内側から分泌されます。
例えばスポーツなどでケガをしたり、病気やなんらかの原因で関節に炎症が起こった場合。
炎症を起こした箇所は熱を持ちます。
そうすると体がその箇所を「冷やさなければ!」と反応し、滑液が過剰に分泌されます。
普段であれば分泌された滑液は、そのまま体へ吸収されていくのですが、
吸収が追い付かないくらいたくさん滑液が分泌される事によって
膝がブヨブヨしていて水がたまるという現象がおこるのです。
やけどした時に出来る水膨れに似ています。
その他にも軟骨がぶつかり合って出来たかけらが滑液に混ざってしまい、
そのかけらを洗い流そうと滑液が過剰に分泌される事もあります。
これが膝に水がたまる主な原因です。
膝に水がたまった時の治療法【電気】
1番初めに私が行ったのが、電気治療。
初診時は水はたまっていたものの、抜くほどではない。
まだ若いから自然に引くだろうという事でレントゲンもとりませんでした。
とりあえず、なるべく電気治療に通う事。膝立ちをなくす事。
という事だったので2、3日に1回のペースで通院していました。
電気治療とは、水の原因になっている膝の炎症を電気によっておさえ、
血行を良くして、貯まった水を流すという治療法です。
しかし、一向に良くなる気配なく。
仕事を休んでいた訳ではないので、さらにパンパンになってしまいました(;・∀・)
私には電気治療は合っていなかったのかもしれません・・・。
酷くなっていく膝が心配になったので、病院を変える事にしました。
膝に水がたまった時の治療法【湿布と包帯】
実は病院を変えた初診日、
仕事中に割れたガラスの破片を拾おうとしたのですが、
水がパンパンにたまっていたせいか、うまくしゃがむ事が出来ず。
誤って膝に刺さってしまいました・・・。(水がたまっていた箇所の下辺り)
幸いガラス片も抜けて、出血もしばらくしたら止まったのでそのまま仕事を続行。
仕事終わりに診察に行って見てもらいました。
この病院では診察を始めてすぐレントゲンを撮るようにいわれ、
レントゲン写真を見ながら丁寧に膝の状況と今後の治療法についての話がありました。
決まった治療法は、
・水はガラスの傷が治ってから抜く
・湿布を貼る
・毎日包帯をまく(圧迫固定する)
湿布によって炎症を抑え、
包帯で固定する事によって膝を動かしすぎないようにする。
もちろん仕事に支障を来さない程度の固定です。
包帯が面倒場合はサポーターでもよいみたいです!
そして、包帯で圧迫すると水が引きやすくなるとの事でした。
しばらくして、ガラスによる傷が完治したので水を抜いてもらったところ・・・
血が混じって真っ赤な液体が・・・。
やっぱり炎症を起こしていたんですね(;・∀・)
その後も経過報告と湿布を貰いに数回通院していますが、
水を抜いてからは順調に快方に向かっています。
よく「水を抜くとクセになる」と言いますが、そんな事はありません。
水を抜いたのにまた溜まってしまうのは、炎症が治まっていないから。
原因を治さないと何度でも水は溜まってしまいます。
病院での治療も大切ですが、
普段の生活においても膝に負担をかけない工夫が必要ではないでしょうか。
まとめ
膝に水が溜まる原因は様々です。
よく整骨院と整形外科で悩まれる方がいらっしゃいますが、
まずは原因を知るために整形外科を受診することが完治への近道ではないでしょうか。