鞍馬の火祭の見どころは?場所取りと服装の注意点!

京都三大奇祭とされていて由岐神社で毎年秋に行われる鞍馬の火祭。

その迫力から年々観光客が増えていますが、まだまだ祇園祭のように全国的に有名なお祭りではありません。

そこで今回は、要チェック!な鞍馬の火祭の見どころと、場所取りや当日の服装の注意点についてお伝えします。

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鞍馬の火祭の見どころは?

鞍馬の火祭は、今宮神社の「玄武やすらい祭」、広隆寺の「太秦の牛祭」と並ぶ京都三大奇祭の一つで、その起源は平安時代に遡ります。

鞍馬の火祭は奇祭と言われるほど変なお祭りではなく、簡単に言うと町中が炎に包まれる松明タイム、神社から神輿が出てくるお神輿タイムの2構成になっていて、それぞれに違った見どころのあるお祭りとなっています。

まず松明タイムの見どころ言えば、なんといっても独特の掛け声と迫力ある松明の炎です。

周辺の日が暮れ始める午後18時頃、「神事にまいらっしゃ~れ」という合図とともに鞍馬の各所に配置されているエジに火が灯されます。

その後、小さい子供→大人の順に火のついた松明を持ってその年の当番の家(宿というそうです)へと向かます。最後には約100キロにもなる大松明が鞍馬寺山門前に集合し、石段下の一か所に焼き捨てられるという流れになります。その松明の数は大小含めて約500本にもなるのだそうです。

その時にかけられる掛け声がとても独特で「サイレイヤ、サイリョウ」(祭礼や、祭礼の)と叫びながら松明をもった人々が鞍馬の町中を練り歩くのです。

鞍馬はもともと小さい集落で、まだまだ木造の家も多いなか、町中が炎に包まれる様はまさに圧巻で見ているこちら側まで「どこかに燃え移らないだろうか・・・」と心配になるほどの迫力です。「火祭」と言われているだけあって、絶対に見逃したくないポイントになります。

次にお神輿タイムの見どころと言えば、鞍馬では成人の儀式の名残とされている「チョッペンの儀」です。

チョッペンとは何なのかというと、松明が焼き捨てられた後、石段奥のしめ縄が切られお神輿が下りてきます。そのお神輿が下りてくる際に、神輿の担ぎ棒にふんどし姿の男性が逆さまの大の字になってぶら下がる事を言います。

文章だけではなかなかイメージしにくいかもしれませんが、言葉そのまま、ふんどし姿の男性が担ぎ棒にぶら下がったままの状態で、狭い参道をお神輿が下りてくるという一風変わった儀式になります^^;

確かにぶら下がった状態を維持したまま(しかも大の字で)で参道を降りてくるというのはすごい事ですし、鞍馬の人達にとっては神聖な昔から続く大切な儀式かもしれませんが、初めて見ると思わず少し笑ってしまうような衝撃的な光景です。

また参道をお神輿が急に下りてしまわないよう神輿後ろに綱がつけられているのですが、この綱を引く役割が女性であるというのも鞍馬の火祭の特徴です。この綱を引くと安産になると伝えられているそうで、鞍馬の多くの若い女性が参加します。

鞍馬の火祭に行くのであれば、大松明、チョッペンの儀はぜひとも見ておきたいポイントです。

鞍馬の火祭って場所取りは出来るの?

年々見物客が増えている鞍馬の火祭。その動員数は数万人にもなるのだそうです。

もともと鞍馬は大きな町ではなく、沿道も広くはありません。大渋滞を避けるため安全を考慮し「場所取り」や「立ち止まっての見学」が基本的にできなくなっています。

お祭り当日は決められたルート(一方通行)にそってゆっくりと進みながらの見学となります。立ち止まっての見学ができない為、何度もこのルートをグルグル回りながらお祭りを見学するという形になります。

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さらに進むペースがゆっくりな為、このルートを1周するのにもかなりの時間を要します。帰ろうにも逆行が禁止されているため、駅に行く際もこのルートをたどらなければなりません。

したがって小さい子供やお年寄り、また足の不自由な方には体力的にあまり向いていないお祭りだといえるでしょう。

お祭りを見物に行かれる場合は、時間に余裕をもって行動することをおすすめします。

鞍馬の火祭に最適な服装と注意点!

京都の10月と言えば、まだまだ残暑が残る日や蒸し暑い日が多くあります。しかし、鞍馬と言えば京都でも山間部に位置しており、通常でも市内よりも気温も低いのが特徴です。

さらに鞍馬の火祭は夕方から夜にかけて行われるお祭りなので、昼間よりもグッと気温が冷え込むので防寒対策は必須です。 火が近い時は暑いけど、迂回路に入ったら寒いという事がありますので、サッと取り出せるようにしておくと便利です。

また火の粉が飛んでくることも考えられますので、化学繊維などの燃えやすいものはおすすめできません。

さらに立ち止まって見ることが出来ないお祭りの為、ヒールなどの履物も避けるのが無難です。出来ればスニーカーなど普段から履きなれている靴で、なおかつ汚れても良いものを選ぶようにしてください。(すすで汚れるため)

↓ 【注意点まとめ】 ↓

・パーカーなどの羽織ものを持っていく(フリースなどの燃えやすいものは避ける)
・履きなれた靴で行く
・服、靴ともに汚れても(捨てても)大丈夫なものを選ぶ
・女性の方はスカートはやめた方が無難
・かばんも臭いが付くので洗えるものがベター
平安時代がお祭りの起源とされていて、京都市左京区にある由岐神社で毎年行われている鞍馬の火祭。毎年、京都三大祭の一つである「時代祭り」と同日に開催されていて、お祭り当日の京都はいつも以上の観光客で賑わいをみせます。今回は京都三大奇祭の一つでもある鞍馬の火祭の混雑状況と、当日の交通規制情報、また最適なアクセス方法について紹介します。

まとめ

狭い集落で行われる鞍馬の火祭では混雑を避けることが出来ません。

それでも多くの松明が燃え上がり集落一体が炎に包まれる様はやはり迫力満点です!

鞍馬の火祭にお出かけを予定されている方は、ぜひ動きやすい服装でめいいっぱいお祭りを楽しんでくださいね。

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