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厳島神社の大鳥居といえば、どっしりと海上に佇む姿がイメージされますが、
実は近くまで歩いて行けたり、鳥居をくぐることも出来るって知ってました?
満潮時に見る幻想的な姿とは違った大鳥居の見所や歩いていく時の注意点などを紹介していきます!
厳島神社の大鳥居をくぐる
海上に浮かぶように見える、厳島神社の大鳥居。
もともとは、船で大鳥居をくぐってから参拝する海上参拝が正式な参拝方法でした。
せっかく行くなら大鳥居をくぐってみたいと思いませんか?
本殿から眺める大鳥居も幻想的ですが、近くで見る大鳥居は圧巻の迫力です!
1.船でくぐる
宮島遊覧観光から出ている魯櫂舟
。
魅力は、エンジンが付いていないので波の音などを感じられるところ。
所要時間は20分程で、満潮時のお昼のみ営業されているそうです。
平日料金 大人800円 子供400円
土日祝 大人1000円 子供500円
2.歩いてくぐる
こちらは上記と違って干潮時のみ出来る方法です。
なんと潮の引いている砂浜を歩いて大鳥居まで行くことが出来るんです!
魅力は、大鳥居に触れることが出来たり、
満潮時には分からない鳥居の根本部分が見られるところ。
潮の満ち引きによって楽しみ方も色々ありますね^^
ただ避けたいのは、干潮と満潮の入れ替わりの中途半端な時間帯に参拝すること。
↑
これは私です・・・。
朝いちに到着したのですが、大鳥居の近くまでは行けるけど、真下までは行けず・・・。
予定上、早めに宮島を出ないといけない事もあって、
帰り際はまだ潮が満ちて来ている途中。
よく写真で見る海に浮かんでいるように見える幻想的な感じではありませんでした・・・。
それでも十分キレイなんですけど。
やっぱり少しガッカリ感は否めません^^;
詰めが甘かった・・・。
なので厳島神社へ行くなら、潮の干潮情報はあらかじめ調べていく事をオススメします!
目安として・・・
厳島神社が海に浮かんでいるように見える潮位は250センチ以下。
逆に、真下まで歩いて行く事が出来る潮位は100センチ以下となっています。
潮の干満情報が載っているサイトです。
うまく情報を利用して、思い出に残る厳島神社観光をしてきてください^^
厳島神社の大鳥居を見所
厳島神社の大鳥居は現在の物が8代目と言われていて、
高さは約16メートル!
なんと奈良の大仏と同じ高さなんです!
海底に埋められているように見えますが、実は6本の柱と鳥居自体の重さとで自立しています。
すごい!!!
台風とかで倒れたりしないの?って心配ですが、
地盤を強化したり、箱型の笹木(1番上の横材)の中に石を敷き詰めたりして
倒れないようにちゃんと工夫されているので大丈夫!
なんと重さは60トンもあるそうです!
主柱には樹齢500年~600年のクスノキが使われていて、
陰陽道の影響を受け、笹木の東側には太陽が。
西側には月が描かれています。
そして、干潮時に大鳥居の側まで行く事で、
普段は海に浸かっていて見ることが出来ない、根本の部分を見ることだって出来ちゃいます^^
厳島神社のシンボルである大鳥居。
遠くから眺めるだけでも、その存在感は圧倒されるものがありますし、
やはり素晴らしいものです。
遠くから見ても、近くで見ても魅力たっぷり。
実際に観光に行く前にその歴史や大鳥居について知ることで、
ただ有名だからと行くよりも、
また違った見え方が出来るかもしれません^^
厳島神社の大鳥居へ行くときの靴は?
次は大鳥居の真下まで歩いて行く際の靴についてお話します。
まず気になるのは靴は汚れるのか?という問題だと思います。
結論から言うと・・・
ほぼ汚れます。
ん?ほぼってどういう事?という事について説明していきますね!
まず大鳥居の真下まで行けるという事は、
潮の引いた(濡れている)砂浜を歩くという事です。
潮が引いてしばらくすると、砂地はある程度渇いてくるので、
さほど汚れずに大鳥居の真下までたどり着く事が出来るでしょう。
しかし!
潮が引いたばっかりだと、まだまだ砂地は濡れた状態。
どんなに気を付けて歩いても靴は汚れてしまいます・・・。
そして歩きにくい・・・。
なので大鳥居の真下まで歩いて行く時は、
汚れてもよくて、歩き慣れているものがベストですね。
私が観光に行った時に見かけたのですが、
ピンヒールで来ている強者がいました^^;
ヒールが砂地に刺さって刺さって・・・。
いや、ほんと。大変そうでしたよ。
オシャレしたい気持ちは分かりますが、
ただでさえ、宮島観光は歩く事がメインです。
途中で足が痛くなって歩けない
なんて事になってしまったら、せっかくの観光も楽しさ半減。
汚れていい靴なんて持っていない!
という方は、思い切って裸足になっちゃうのもありかもしれません(*´ω`*)
まとめ
大鳥居だけでもいくつも楽しみ方があります。
厳島神社に行くなら潮の満ち引きは絶対におえておきたいポイントです!
私のように失敗しないよう、参考にしていただければなと思います。